外房までバイク釣行
7月3日(日)、外房へのバイク釣行を敢行した。
今回の大きな目的は、新しく買ったリール、ソアレBB30を使ってみること。
汎用的に使えるよう、PE1号を巻いてある。
さてこれで何を釣ろうか。
しばし考え、最近流行りのライトタックルシロギスをやってみることにした。
ラインはちょっと太いけど。
竿はZAT-T762M、シロギス天秤10cm、オモリ3号。
1.2号ハリスに7号のキス針。
LTシロギスなんてよく知らないが、ライン以外は正しくライトタックル、文句はなかろう。
一応予備として6ftのバスロッドと08バイオマスター1000S,浮き釣りとアジングの小物を用意。
これで何かしら釣れるはず。
愛車のスーパーカブ110に荷物を積むとこんな感じ。
前カゴには釣具を詰めたリュックと、財布などを入れたトートバック。
後ろの荷台に小さいクーラーボックス。中には保冷剤が入っている。
竿ケースは背負っていく。のんびり行く予定なので、まぁ大丈夫だろうと。
都内から外房までの道は、僕でも迷わないほど簡単だった。
14号をひたすら進む。
千葉を超え、それでもひたすら進む。
市原埠頭の信号を左折したら再びひたすら直進。ってほどでもなく、まぁ少し直進して、高速をくぐって直ぐの信号を右折。大多喜街道に入る。
ここからが房総半島の真骨頂。ひたすら、ただ修行のように道なりに進む。
不安になるほど道なり。
信号もあんまりない。
車はちらほら走っているが、信号がないので渋滞はしない。(海水浴の時期は混むと思うけど)
いつもそうだが、大多喜街道の車はがんがんに飛ばしている。
俺のカブは多分300km/hまで出ると思うけれども今回は竿を背負っているので60km/hキープ。
気持ち良いくらいに抜いていく。
さて、大多喜街道名物のぐねぐねな所を慎重に通り、しばらく行くと松野交差点。
今回は興津港に行く予定なのでここを右折。
道なりに行き、「←興津」の看板がある信号を左折。わかりやすい。
ちょっとした峠を抜けるとそこは興津。
うちからは95km。
2時間ちょっとでした。
大多喜街道は楽ちんなので、これくらいの距離でもあまり疲れない。
竿ケースを固定したらさらに楽になるんだろうな。今後の課題。
釣具屋でアオイソメを買って釣り開始。
早速釣れまくる。
フグが。
場所を移動してみるが、フグしか釣れない。
趣向を変えて「フグリング」を始める。
いかに大きな針で小さなフグを釣るか。
今回はグレ針7号で中指サイズが釣れました。
10時から16時まで、6時間釣ってフグだけ。
50匹は釣ったんじゃなかろうか。
早朝はシロギスが釣れたらしい。
夕方には一匹アジを釣っているのを見た。
まぁ、今回の目的は新リールを使ってみることだから良い。
その新リール、ソアレBB30 2500HGS。
リール自体が少し重い気がするが、それはバイオ1000と比較しているからで当たり前。
ザルツに付けて使うとそれほど持ち重りもしない。
リーリングも重い。これはハイギアなのでしょうがなく、ハイギアの恩恵はそれを補って余りある。
初めてハイギアを使ったがとても使いやすい。
いかんせんフグしか掛けていないので、魚を引きずり出すとかそういうのは分からないが、手返しはぐんと良くなる。
キャスト後の糸フケも素早く取れるのでテンポ良く釣れる。
あとは大物を掛けるだけだな。
全く同じタックル、ザルツにソアレBBを使って一つテンヤもやってみようと思う。
あるいは軽い胴突き仕掛けにイワシの泳がせでヒラメを狙ったり。
夢は膨らむ一方です。
メバル用のリールだけどメバルを釣る気はあんまり無いんですが。