初釣り(本番)
この前まで義母が泊まりに来ておりまして、それが一泊や二泊ではありませんでした。
(まぁ三泊なのですが)
息子の面倒をみてもらえるので楽な面もありますが、少々息が詰まる。
で、仕事がちょっと楽になったこの隙をついて、息抜きに釣りに行くことにしました。
平日釣行です。平日なので一人釣行です。
どこに行こうか何を釣ろうかと考えた末、テンカラに行くことにしました。
天気も良いしバイクでうらたん方面へ。
朝は保育園業務がありますので、どうしても9時ころの出発になります。
(そのかわり帰りは少々遅くなっても良いのです。義母がおりますので)
とりあえずバイクを走らせて、渋滞などで時間がかかってしまったら早戸川、中津川と近くに変更することも可能です。
そういうわけで1/23、9時に家を出ました。
寒すぎたのかスパーカブ110は若干の異音を出しましたが、しばらくして順調に。
オイルが冷えすぎたのでしょうか。
14号、六本木通り、246と走ります。
やはり渋谷付近が混んでいて、多摩川を超えたのは11時過ぎだったと思います。
12時から釣ろうと思ったら最寄りのFF中津川しかありません。
とりあえず向かってみました。
で、12時ころには着いたのですが…
あそこってほぼポンドなのですね。もっとストリームかと思っていましたが。
ここまで遠出してポンドはなぁ…
ということで、1時間プラスしてリヴァスポット早戸に行くことにしました。
大英断です。
山道をグングンと走ります。
途中、民家と小川のあいだの細い道を通りますが、そのあたりから所々道が凍結していました。
何とか通れましたが。
リヴァスポット早戸に着いたのは13時少し前。
日が当たっているところは結構暖かいのですが、日陰は真冬です。
釣り人はちらほら。
空いていて快適です。
ホットカフェオレを飲み、のんびり準備して13時過ぎに釣り始めました。
ロッドはシマノの渓峰テンカラ。LLS36です。
長くて柔らかいやつです。
道糸4号(サンスイのやつ)にハリスは0.8号。
毛鉤は自作のビーズヘッドです。
渋そうなのでウェイト入りにしました。
思ったとおりベタ底に張り付いていて、毛鉤を沈めてゆっくり流すとどうにか釣れました。
今年もニジマスで幕開けです。
その後、場所を移動しつつポツポツと飽きない程度に釣りました。
それにしても渋い。
道糸が少し引かれる程度の微妙なアタリです。
それをビシッと合わせるのも気持良いのですが、表層で魚が反転する姿も見たくなります。
基本的にはゆるい流れなのですが、場所によっては結構速く流れています。
そこに毛鉤を流してみると、流れの終わりでアタリがあります。
重点的に狙うと、毛鉤が着水直後、ヒラリと魚が反転。
反射的に竿を立てるとがっちり掛かりました。
これですよ。これ。
テンカラってこれが良いんですよね。
その場所は、場所が良いのか時合だったのか、投げれば釣れる大爆釣でした。
毛鉤のハックルが半分ほど取れてもお構いなし。
ビーズヘッドが良かったのでしょうか、ばんばんアタリました。
気持ち良いですね。
40cm近い大物をあげたところで、16時になりましたので撤収です。
(暗くなると凍結した山道が怖いので)
大変よい初釣りとなりました。
しかし渓峰テンカラ、いい竿ですね。
振り込みやすいし、少々大きな魚が掛かっても余裕です。
でもちょっと長いんだよな…
養沢用に3.0mの金剛が欲しくなってきました。