片瀬でヒイラギ

 前日、青イソメが大量に余ってしまったのだ。
 
 上手くすれば1ヶ月はもつらしいが、青イソメと1ヶ月も一緒に暮らすのは気が滅入る。
 早々に使い切ってしまいたいと思った。
 
 
 で、向かったのはいつもの片瀬港。
 
 到着したのは14時頃、
 電車で1時間半くらいか。クイックアクセスである。
 
 いつもの釣り堤防に行くと思ったより空いている。
 風が少しあるからか。あるいは急激に下がった気温のせいか。
 
 
 例の如くメバリングロッドを準備。
 今回は試しにPE0.6号を巻いたリールを使ってみた。
 ハリスは1.5号、ガン玉5B、小さなグレ針にイソメを付けてヘチを探る。
 
 PEは細くて感度は確かに良いが、風が強いとふけてしまって使いにくい。
 早々にフロロ4lbのバイオマスターに交換。
 
 
 しばらくするとヒイラギが釣れだした。
 以前来たときよりサイズが少しだけ上がっている。

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 これだったら食えるかもしれない。かなり美味いらしいし。
 今度はクーラーボックスを持ってこようと思った。
 
 
 先月だったか、ここで大きな黒鯛が掛かってラインブレイクしてしまった。
 もしかしてまた掛かるかもしれない、とわくわくしていたのだが、掛かるのはヒイラギばかりだった。

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 曇っていたが夕日がきれいだった。

バイク迷走

 竿ケースを背負ってバイクに乗れるものだろうか。
 
 その実験もかねて、東扇島まで行ってみる事にした。
 
 
 環七を下り15号に入る。
 132に入って勇竿で青イソメを購入。
 長いトンネルをくぐればそこは東京湾でも屈指の魚影を誇る東扇島なのだ。
 
 環七に出てしまえば2回しか曲がらない。
 簡単だ。
 
 
 意気揚々、アブガルシアの竿ケースにメバリングロッドを入れ、それを肩にかけてバイクにまたがった。
 どうやら走れない事はない。
 走っている途中に肩から竿ケースがずり落ちる事はないか、あるいはスピードを出したときに風で煽られて危なくないか、それを実験しようと思ったのだ。
 
 
 実験、と銘打つとなぜだか胸が高鳴る。
 男はみんな実験好きだ。
 
 さて結果はどう出るか。
 
 
 
 環七に入り、スピードを出してみた。
 うーん、やはり肩からずり落ちてくる。
 
 腕の位置だとかケースの形とかの兼ね合いで、まったく落ちきるという事はないのだが、二の腕の辺りまでずれてくる。
 信号待ちの度に背負い直さないとならない。
 
 これは煩わしい、と考えた末、肩の部分にケースを固定する事にした。
 ちょうど上着の肩の辺りにフードを留めるボタンがあり、それを利用すると竿ケースを肩に固定する事ができた。
 これでずり落ちる事は無い。
 
 あとは肩を中心に回転するのを防げば良い。
 これは腰の辺りでケースを固定できれば良かろう。
 
 
 つまり竿ケースを背負うというよりは、体に固定するというイメージだ。
 こうすればバイクに竿を固定するより安全で簡単かもしれない。
 
 
 ま、そんなこんなでバイクを走らせる。
 そして案の定、大いに迷った。
 
 僕は大体の場合で道に迷うのだ。
 迷ってばかりの人生だ。
 
 倍以上の距離を走って、ようやく釣りエサを購入、長いトンネルをくぐって東扇島に上陸だ。
 
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 大しけである。
 
 一応竿を出してみたが釣りにならなかった。

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 早々に切り上げ、ゆで卵を食ってバイクにまたがった。
 
 
 余った青イソメは豆腐の空パックに入れてラップ。
 さらに発砲ケースに入れて外に出しておいた。

バイク新調

 バイクで釣りに行くというのは実に気持ちが良い。
 
 トコトコと風を切り、思う場所で竿を出し、何なら移動し、またトコトコと帰ってくる。
 
「癒し」は釣りのほんの一部の要素だが、バイク釣行はそれだけで十分癒しになる。
 釣果は関係ないような気がする。
 
 ま、ツーリングも兼ねてるしなぁ。
 
 
 問題は荷物がそれほど積めないことと、長距離は疲れるという事か。
 
 
 僕が乗っていたズーマーは、見た目ほど荷物を積めない。足下に置くくらいか。
 スクーターなので楽ではあるが、原付なのでスピードも出せず疲れる。
 
 最寄りの管釣りまでなら何とかなるけれども。
 
 
 というわけで一念発起、バイクの免許(小型w)を取得してバイクを買ったのだ。
 むろんスーパーカブ。110cc。
 釣りのためなのだからこれ以外は考えられない。

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 納車したその日に箱を装備。
 荷物もばっちり積める。
 
 
 早速、近くの管釣りに行ってきた。
 
 箱に荷物を詰めてみると、余裕で積める。
 竿はちょっと心配だったのでリュックに入れて運ぶ事にしたけれど。

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 さて走ってみると。
 さすが排気量が2.2倍になっただけのことはある。
 スピードも出せるし楽だ。
 
 
 エンジンの振動も心地よい。
 
 
 
 釣果はいつもどおり。
 テンカラで爆釣だった。
 ちょっと反則気味だが、毛鉤を沈めて探るようにアクションを付けるといくらでも釣れる。
 だったらフライで良いだろう、と思うのだけれども。
 
 
 
 ちょっと寒くなってきたが、やっぱりバイク釣行は良いものだと思った。

伊東の離岸堤

 いよいよ寒グレのシーズン到来。
 
 というわけで12月4日、いつもの3人で伊東に行ってきた。
 
 
 
 磯場は何かと大変だし、3人でのんびり釣ろうと思ったら堤防が良い。
 どこか良い堤防は無いかと考えることしばし、以前から気になっていた伊東の離岸堤に行ってみる事にした。
 
 春に50cmオーバーのチヌを何枚か上げた堤防、そこで釣っているとき堤防から沖を見ると100mほどの沖堤があった。
 あそこに上がったらさぞかし釣れるだろうと気になっていたのだ。
 
 
 機は熟した、とばかり、オーシャン釣具でボートを借り、その離岸堤に乗る事にした。
 
 オーシャンのサイトをチェックすると、堤防まで渡してもらうには2000円/人。
 人数が多い場合は貸しボートを借りた方がお得ですとあった。
 
 
 僕らは3人、荷物が乗り切るか心配だったが、まぁ往復すれば良かろうと。
 3人乗りの貸しボートを借りた。1日3500円。
 
 
 せっかくボートを借りるのだからボート釣りもやってみたいなぁと、念のためメバリングロッドとPEを巻いたリールを持って行く事にした。
 
 
 
 さて当日、7時に集合して高速道路を高速で移動。
 9時過ぎには伊東着、準備をしてオーシャン釣り具に着いたのは10時少し前だったか。
 
 溶かしてもらってあったエサ(一人オキアミ1.5kg、アミエビ1kg)を購入。
 
 おっちゃんの話だと、海はべた凪だがボート釣りは少し危ないかもしれないとのこと。
 海が凪いでいるという事は岸から沖への風が吹いているという事で、こういうときは沖に流され易く、また戻ってくるのも大変らしい。
 
 なるほど。
 
 逆に海が荒れているときは、風が岸に向かって吹いているので戻ってきやすいとか。
 勉強になるなぁ。
 
 
 そういうわけで我々は意気揚々と海に向かった。
 

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 砂浜から手漕ぎボート出航。
 何となく僕が漕ぐ事にした。
 
 が、初めての手漕ぎボート。
 まったく進まない。
 
 離岸堤まではほんの数十mなのだが、非常に大変であった。

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 離岸堤に着いたら、ボートをロープで留めておく。
 これもなかなか難儀だった。
 
 大人3人で右往左往、なんとかボートをくくり付け、荷物を堤防に運んだ。
 
 
 この時点でボート釣りは諦める事にした。。
 
 
 離岸堤はとても広かった。
 もう1グループが反対の端で釣っていた。
 
 ボートを係留する関係で、もしかしたら1日2グループ限定なのかな。
 だとしたらとても贅沢な釣り場だ。

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 さて釣り開始。
 
 沖側には消波ブロックが入っている。
 堤防からブロックまでの高低差が少しあり、降りにくい。
 太い木があったのでそれを利用すると上り下りしやすかった。
 釣り人が用意したのかな。
 
 
 撒き餌を撒くと小魚が集まってくる。
 どうやら木っ端グレらしい。

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 木っ端とはいえ20cm以上あるのでなかなか楽しい。
 しばし数釣りを楽しんだ後、沖の深いところを狙う。
 
 少しだけサイズアップするも25cmまで。
 
 沖に向かって堤防の左側は少し深くなっているようで、ここでも25cmクラスが釣れる。
 
 足下では20cm、最小は10cmくらいの可愛い奴だった。
 
 
 それほど地形の変化が無いようで、潮もそれほど効いていないので、どこを狙っても釣れるがサイズが出ない。
 
 23cmから25cmの数釣りを楽しんだ。
 30匹以上は釣れた。
 
 すべてメジナだったので、まぁ釣り方は間違えていなかったようだ。
 
 
 隣で釣っていた同行のY氏は青イソメでフグやベラを釣っていた。
 
 
 
 午後になって風向きが変わり、沖向きは釣り難くなってきた。
 
 お昼ご飯を食べ、内向きで釣っていたS氏の横で釣る事にした。
 

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 内向きは水深があまりなく釣れる気がしない。
 
 
 それでも、と撒き餌を撒くと木っ端が涌いてきた。
 下にブロックが入っていて、その陰に魚がたくさん隠れているようだ。
 
 
 こちらでも20cmほどのメジナを数釣り。
 
 最大は27cm、なかなかいい引きで楽しめた。
 
 ウミタナゴも一匹だけ釣れた。
 
 
 S氏もメジナを多数釣っていた。
 途中で30cm以上ある鯛のようなものをかけたが、僕が引き抜こうとラインを引っぱったら切れてしまった。
 何だったんだろう。汚い色をしていたが。
 
 
 Y氏はワームでメバル、青イソメで良型のキスなどを釣っていた。
 
 
 15時頃に片付けを始め、帰りはS氏に漕いでもらって着岸。
 
 
 型はでなかったものの、数釣りを楽しめて大満足だった。