たまには多摩川
9月4日、残暑があんまり残りすぎているので海釣りはうんざり、しかり釣りには行きたいのが釣り師のダメなところだ。
ダメと言っても釣りに行きたいのだから仕方が無い。
そんなときは山だ。
渓流だ。
清流で心を洗うのだ。
電車に揺られ、奥多摩フィッシングセンターまで行った。
早朝の青梅線は空いているかと思いきや、登山目当てのシルバーたちで混み合っていた。
シルバーが密集すると何だか独特の臭いがするが、まぁそれはそれとして、9時ちょうどに御嶽駅到着。
空気がヒンヤリして気持ちが良い。
そこから釣り場までは川沿いに歩くこと15分くらい。
ルアーの一日券を購入して意気揚々、鼻息荒く実釣開始である。
途中、いつものS氏(後の電車に乗ったのにタクシーで僕を抜き先に釣っていた)、Y氏(後の電車に乗り1時間ほど遅刻)と合流。
王禅寺の様な管理釣り場とは違い、流れのある場所はルアーのコントロールが難しい。
苦戦しつつ14時半まで釣った。
僕は4尾。S氏、Y氏もだいたい同じような釣果であった。
Y氏はヤマメを釣っていた。うらやましい。
釣った後は食う。
ざっと捌いて串に刺し、適当に塩をふって適当に炭火で焼いた。
ビールを呑みつつ待つことしばし。
なかなか美味かった。
盛夏は川釣りが良いですね。
これからもたまには行こうと思う。多摩川だけに。