佐渡釣行(2日目)
2011/10/29
さて、二日目。
朝食も美味い。
優雅に朝風呂を。
風呂からは海が見える。
最高です。
風呂を出て、湯気の出るうちにバイクへまたがり、釣り場を探す。
前日、近くに釣具屋があるのを確認してあったので、そこまで疾走。
宿から10分くらい、いやもう少しかかったか。
そこでアオイソメを購入し、店のおっちゃんに近くで釣りのできる場所がないか聞いてみた。
人の良さそうなおっちゃん、二見港という港を教えてくれた。
釣具屋と宿の間にあるので場所は分かっている
というか良さそうな港だな、と目を付けていたのだ。
そこで釣り開始。
ガルプスティックにソアレBB30、軽めの天秤。
しばらくすると釣れ出した。
サイズはいまいちだったが、魚種が豊富。
どの魚もサイズの割にはよく引いた。
さて、昼すぎには竿を納めて観光へ。
せっかくだから観光もしないと。
宿にあった全島のロードマップを見ながら、スカイラインという山越えの道を走って金山に行くことにした。
小さい島なので思いつきでどこへでも行ける。
で、早速迷う。
国道に入るべきところ、通りすぎて南下してしまったようだ。
ロードマップを頼りにリカバリを試みると、途中に博物館があった。
休憩がてら入ってみた。
まぁ、いわゆる博物館。
客は誰もいなかったのでじっくり見られて良かった。
気をとりなおして(いや、博物館は良かったけどね)畑の間を疾走。
いざスカイラインへ。
山道をぐんぐんと登ると、スキー場があった。
入口まで行ってみたけれどどこがスキー場なのかよく分からなかった。
俺はスキーはやらないが、実際どんなスキー場かちょっと見てみたい。。
さらに登って山頂。
少し曇っていたがなかなかの景色。
バイクが非力すぎて勢い良く登れなかった。
しかしそれもまた旅情緒。
のんびりとして気持ちが良かった。
山を降り切る直前、金山がある。
バスが何台も止まっていてシルバーたちがワイワイガヤガヤと賑やかだった。
ので、金山は断念。。
腹が減ったし少し寒かったので、金山近くの食堂に入った。
全く期待していなかったが、天ぷらそばが美味かった。
さて、そのまま帰るのではもったいない。
せっかく走ってきたのだから、次の観光スポット、クルージングに行くことにした。
尖閣湾という、安寿と厨子王の舞台となった名所。
普通の船に乗ってあたりを巡るコースと、船の底がガラス張りになっていて海中が見られるコースがある。
海中が見られる方が200円高い。
まぁ200円くらいなら払って、海の中の魚などをみたら面白かろうと。
しかし受付の人が言うには、海中船はもう終わってしまったらしい。
仕方ないので普通のコースのチケットを買い、船着場で船を待つ。
すると先程の受付嬢(おばさん)が来て、いや実は海中船が急遽出ることになった、つきましては希望される方、おりますか。
そう聞くので俺はもちろん手を上げ、他の客たちも全員挙手。
受付嬢はさもありなんとうなづき、差額の200円は不要、サービスしますと言う。
得した。
そういう訳で海中船に乗り込んだ。
廻りはシルバーばかりである。
ガラス張りの船底から、クロダイやメジナ、その他色とりどりの小魚が見える。
クロダイはなかなかのサイズもいて楽しめた。
さて、夕暮れの海沿いを気持よく走り、途中で不思議なものを見たりして宿へ。
夕食はまたも最高。
ビールを飲んだ。
食後はほろ酔いのまま、歩いて港へ。
メバリングなどをしてみた。
あんまり釣れなかったが、それでもポツポツと釣れたので良しとする。