房総でブルーギル釣り

レストラン「ウノマル」

先月、友人から土気駅近くに「ウノマル」なるレストランを発見した旨のメッセージがありまして、ウノとしては行かねばならんと思いました。

少し調べるといわゆる「地元の洋食屋」らしく、グルメサイトの評価も上々。期待が持てます。

緊急事態宣言が解除された5/31、バイクにまたがって房総半島へ向かいました。

もちろん釣ります

せっかくなので野池調査も実施することにしました。

狙いはブルーギル。

なぜ敢えてのギルかと申しますと、毛鉤釣りをしたいんです。渓流がない千葉県でテンカラやフライフィッシングのターゲットになるのはギル、バス、オイカワ、あとはコイくらいでしょうか。今回はテンカラで手軽に釣れそうなギルを探してみることにしました。

いろいろ調べて行き先は「雄蛇ヶ池」に決定。

雄蛇ヶ池というと、昔とんねるずの番組で心霊スポットとして度々登場していました。本当に心霊スポットなのか千葉出身のかみさんに聞いてみましたが知らないとのこと。さらには「とんねるず好きじゃないし」と衝撃の告白。

知らなかった…。

俺とんねるず大好きだったんだよな。

そういえば、かみさんとは好き嫌いのポイントが微妙にずれていることに最近気づきました。

知り合って20年、結婚して10年経ってようやく気づいたのですが、今後ぼくらはうまくやって行けるのでしょうか…。

ま、それはともかく、雄蛇ヶ池に着いたのが10時少し前。

「房総十和田湖」とも言われているとか。

「3. 入漁料は無料です.楽しい釣りを」とのこと。最高です。ところで消えている5番には何が書いてあったのでしょうか…。

駐車場から上がったすぐの、ボート屋さんの横が広い護岸になっています。

ちょっと坂が急ですがまあまあ釣りやすいです。

まずはここで釣り開始。1.8mの竿にウキ仕掛、エサはグルテンです。

しかし一度アタリがあっただけで全然釣れません。

すぐに移動。池の反対側にも護岸があるらしいのでそこに向かいます。上記の地図でいうと左下のPの場所です。

釣れません

先ほどに比べて狭い場所ですが、足元は良いです。すとんと切り立った護岸で、水深も十分。

しかしアタリ一度のみで釣れません。バサーが多くなってきたので意を決して次の池へ向かいます。

丑ヶ池へ

バイクで20分くらいかな。近くの「丑ヶ池」へ行きました。

駐車場もトイレもありました。

こちらもバサーが多いです。

駐車場から池に出て、右側の桟橋を歩いて池の奥側に陣取りました。13時開始。

グルテンですぐにきました。

本命のブルーギル。

しかしここでグルテンが無くなりました。まあ作れば良いのですが、この前買った折りたたみスコップを使ってみたいのでミミズを掘ってみました。

ちょっと苦労してようやくミミズ1匹ゲット。

そいつをハサミで細かく切って釣り再開です。

すると入れ食い。まさに一投一釣です。そりゃグルテンよりミミズの方がお好きですよね。

こんな小さいのも釣れました。一瞬タナゴかと…。

大きいのも釣れました。お腹が黄色いです。

ギルは体高があるのでぐいぐい引いて面白いですね。

ギルが大量にいることは分かったので、ここらで本調査。テンカラで狙ってみます。

まずは16番あたりの自作毛鉤から…と投げてみるといきなりパシュッと出てきました。

しかし針がかりせず。

結局それ一度きりであとは沈黙です。場所移動することに。

作田川へ

その場で地図を見て、なんとなく釣れそうな作田川という川に向かいました。

「成東・東金食虫植物群落」のすぐ下流、川幅が広くなっている部分が良さそうです。というかこの「成東・東金食虫植物群落」がむしろ気になります。今度行ってみよう…。

さて、到着したのは16時頃。大急ぎで釣りを始めます。ここではフナが釣れそうなので再びグルテンです。

ところが全く釣れません。

あちこち移動しつつ、1時間半ほどしてようやく釣れました。

これはクチボソ?

うちの釣魚図鑑を見てもよくわかりません。

この手の魚はもう全部クチボソで良いですかね。

といったところで釣り終了。

そういえば「レストラン ウノマル」が目的なのでした。

調べると営業時間外…。店の前まで行ってみようかとも思いましたが、疲れ果てたのでまっすぐ帰宅しました。また今度。

【今回の釣果】
ブルーギル 27尾
クチボソ 1尾

【今年の釣果】
金魚 20尾くらい
クチボソ 34尾
テナガエビ 21尾
ニゴイ 1尾
ヌマチチブ 15尾
ブルーギル 28尾
マブナ 8尾
ミシシッピアカミミガメ 2尾