ようやくマブナが釣れました

…と、その前に

前回書き忘れましたが、「旧坂川」という池みたいな場所で竿を出してみました。
去年の夏にちらっと見たときには水が悪すぎて釣りはできなそうだったのですが、3/29に竹探しのついでに行って見たら程よい濁りで釣れそうな気配です。
そういえば以前通りかかったときには野鳥を撮影している人がいたので、小魚がいるのは間違いなさそう。

というわけで竿を出してみました。ちなみにエサは魚肉ソーセージ。
魚がいることさえわかれば良いので仕掛けも適当、1.8mの竿に玉ウキ仕掛け。まるで小学生みたいですね。エサはソーセージだし。

そんな適当な仕掛けですが、釣り始めてしばらくすると玉ウキがぴこぴこと動きました。やっぱり小魚がいるみたいです。ワクワクしますね。
何投かすると小さなクチボソが釣れました。と同時に便意(大)がやってきました。唐突ですが。

トイレに行きたい

僕の推測では、釣りの最中に便意(大)がやってくる条件は三つあります。
・天気が良い
・気分が良い
・うんこ座り

どうやらこの3条件が満たされるとおトイレに行きたくなるようです。
天気や気分に関しては、副交感神経とか腸の蠕動運動と因果関係がありそうです。
うんこ座りについては単に条件反射だと思います。

ともかくトイレに行きたくなりました。でもまだ釣りもしたい。
天気や気分を変えるのはなかなか難しいので、3番目の条件、すなわちうんこ座りを改善しようと思い、立ち上がって釣りを続けることにしました。が、時すでに遅し。立っても座っても切ないほどの便意が、寄せてはかえす波のごとく下腹部をさいなみます。

欧州の古いことわざに「一度やってきた睡魔と便意には勝つことができない」というのがあっても良さそうです。ないと思うけど。

ようやく魚がソーセージの味をおぼえてウキがピクピクし出したところ、残念ですがこうなったら竿をたたんで近くのトイレに行くしかありません。
そうと決まれば迅速です。というのも「よし、トイレに行こう」と思った途端に括約筋のほうも出す準備に取り掛かり、俄然便意が増してくることは経験上よく知っているからです。
「おいおいまだ早いって、そう慌てんなって」という理性の声はヘソより下には届かず、毎回ギリギリでトイレに駆け込む羽目になるのです。

「便意との戦い」のフェーズは終わりました。到底勝ち目のない戦いでした。
ここから先は「便との競争」です。腸内運動会といっても良いでしょう。

…今更ですが、釣りより便意に関する記述の方に熱がこもるのはなぜだろう…

意外な敵が

大慌てで釣り具をしまい眉毛を八の字にして駆け出すと、竹藪の向こうの道から「はぁはぁはぁ」という熱い吐息が聞こえてきました。姿は見えませんがこちらに近づいてきている模様。

何者だろう… 何者であっても、昼間からはぁはぁ言っている奴に関わるとろくなことがありません。しかし僕はトイレに向けて一歩を踏み出したのだし、彼は藪の向こうからこちらに向かってきている。このまま行くと藪の切れたところでちょうど鉢合わせるタイミングです。

どうしようか2秒ほど考えましたが、こちらにはもう後がない。「トイレに行こう」と思った段階で括約筋は広がり始めています。
仮に彼が強盗か何かで、警察に追われているとする。しかも手には刃物を持っているかもしれない。そうだとしても僕は止まるわけにはいかない。漏れるからです。

だったら彼より速く走り抜け、出会い頭を避ければ良いのです。強盗だかなんだか知らないが、脇目も振らず猛ダッシュで駆け抜け、僕は僕の目的地(トイレ)に向かえば良いのです。

よし、ダッシュだ。
足と尻に力を入れ直し、全速力で走ります。彼が竹藪の切れ目に到達するより早く。

しかし意外なことに、その彼も猛ダッシュしているようです。思ったより速い速度でこちらに向かってきていて、このままでは早すぎて逆に出会い頭になりそうです。もし彼が刃物を持った強盗で、うっかり刺されでもしたら、これほど悲惨な最期はありません。刺された上に漏らすわけだし。

うわぁ参ったなと逡巡し、走る速度を落として竹藪から彼が出てくるのを確認することにしました。で、ほんとにヤバい奴だったら池に飛び込んで逃げよう(ついでに池でトイレもやっちゃおう)と覚悟を決めました。

こちらの存在を悟られぬよう音を立てずに早足程度で藪の切れ目まで行くと、彼ははぁはぁ言いながら姿を現しました。

ちょっと写真を撮る余裕がなかったのですが

こんな感じでした。でかい犬です。大変に興奮しているようで、まじ怖かったです。
さすがに野良犬ではないでしょうから、散歩中に逃げたのかもしれません。

むかし奥多摩で熊に遭遇したことがあるのですが、その時と同じくらい怖かったです。でかい犬って襲われると噛み殺される可能性があるので…。

さいわい犬は僕を一瞥し、そのまま畑の脇を走り去って行きました。
いやー、大いにビビりました。ビビりすぎてう●こをちびりそうに…あれ?そういえばトイレは…

不思議なことに、便意の方はわずかに残っているもののほとんど感じない程度になりました。ビビりすぎて括約筋が引き締まったのでしょうか。

まあ結果オーライだよなと思ったものの、しかしこれ警察に通報しておいた方が良かもと考えました。怪我人が出たら困るし。
電話を取り出して、とりあえず近くの交番の番号を調べていると、うしろから犬を追うように飼い主らしき人が走って行きました。とりあえず一件落着だな、と電話をしまい僕は心置きなくトイレに向かいました。

(マブナを釣った話までたどり着かなかった…)

【今回の釣果】
クチボソ 1尾

【今年の釣果】
金魚 20尾くらい
クチボソ 3尾
ニゴイ 1尾


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。