木更津沖堤に初上陸(陸じゃないけど)
このところパッとした目の覚めるような釣りをしていない。
このまま寝ぼけた釣り師で一生過ごすのか、それともここらで気合を入れ直し、竿一本に己の人生(と妻子の人生)を賭け、生活を省みずに延髄が痺れるような釣りライフを送るのか、どっちが良いかなぁ、と奥さんに聞いたら「そんなに釣りに行きたいなら行けば良いじゃないですか」と快諾を得た。
奥さんの気分が変わらぬうちに、と言う事で6/2、釣りに行くことにした。
場所はかねてより気になっていた沖堤。
横浜か木更津か迷ったが、都心を抜けるのは面倒なのと、堤防の規模をみて木更津に決定した。
釣り物は時期的にシロギス、メバル、あとシーバスやチヌも釣れるらしい。
それとウツボが結構釣れるとはどこにも書いていなかったが、結構釣れると勝手に判断。
よし、まずはシロギスを釣り、それを泳がせてウツボ狙い。
その間にメバリングをすることにした。
家を出たのは9時ころ。
荷物はこんな感じ。
愛馬スーパーカブ110にまたがり、ヒヒーンと走って2時間。
11時15分ころには宮川丸に到着した。
が、11時の次の渡船は13時なんですね。
1時間ちょっとあるので、木更津港で釣りをして待つことにした。
ザルツにバイオマスター08 2000Sというお手本の様なメバリングタックル。
それにキス天びんとオモリ3号。アオイソを付けてちょい投げ。
ずるずると底を引くとまずはヒイラギ。
場所を変えてずるずる。
今度はシロギス。
シロギスは群れているってどこかで聞いた気がするので、おんなじ場所を狙うといくらでもシロギスが釣れる。
ライトタックルだと面白くてつい夢中になる。
1時間はあっと言う間に過ぎ、慌てて宮川丸へ。
そこで紙に名前などを記入し、首からかける番号札をもらう。
歩いてすぐの船に乗り込み、13時ちょうどに出船。
C堤防から順に客を降ろし、僕は終点、A堤防の先端で降りた。
20分もかからなかった。
堤防には釣り人が結構いるけれど、とにかく広いのでスペースには困らない。
堤防の外側は海草が流れ着いて釣りにくいので、内側で釣り始める。
ヒイラギ、シロギスはコンスタントに釣れた。
あとはアイナメの子どもが1尾、子メバルはポツポツ。
久しぶりのクサフグも釣れた。
15時過ぎころ、風向きが変わったので外側で釣り始める。
なかなかアタリが無い中、突然竿を持って行かれる様な大きなアタリ。
ドラグがゆるゆるだったので底の捨石に潜られた。
しばらく粘ったがハリス切れ。。
フッコかな。
シロギスを付けたウツボ狙いのワイヤー仕掛けは、納竿寸前になってジリジリと糸が出る。
お、と思って慌てて合わせたら抜けてしまった。
もう少し食い込ませるべきだったか。
あの微妙なアタリ、ウツボじゃないかもなぁ
そんな感じで17時の船にて帰港。
そこそこ満足、という釣りでした。