江ノ島で五目釣り
11月14日、ふらっと江ノ島に行ってきた。
釣りというよりは観光、むしろ猫の観察、のんびりと海でも見てシラス丼食って酒呑んで日頃の鬱憤などを水に流そうと。
で、まぁついでに竿でも出したら愉快だろうと。
竿はザルツ ZAT-T762M、いわゆるメバリングロッド。
リールは08バイオマスター1000s、ラインは安物フロロ4lb。
それに1.5号くらいのリーダーを付けて、針は小さいグレ針、3Bから5Bのガン玉を付けてお終いというシンプルな釣り。
小さい魚でも結構楽しめるので最近はまっている。
家を出たのは8時頃、小田急に揺られて片瀬江ノ島には10時前に着いた。
駅前のエサ屋で青イソメをゲット。
ついでにマックで朝マックゲット。
片瀬漁港に伸びる堤防は釣りが公認されている。
もちろん場所が指定されていて、船の邪魔になるような場所は釣り禁止です。
竿を出すのは2回目。
前回も今回も、かなりゆるーい釣りカップルから本気の投げ釣師まで、いろんな人たちがいる。
ただ散歩に来ている人もいる。
そういったわけで結構混み合うのだが、僕はヘチ釣りなので混んでいてもあんまり困らない。
ちょいと失礼しますよ、とスペースに入れてもらい、足下にぽちゃんと仕掛けを落とすだけ。
型は望めないが、数は釣れる。
それに江ノ島あたりは魚種も豊富。
まずはフグ。
それからはヒイラギが入れ食い。
ぬるぬるです。
投げ釣師には良い型のヒイラギが掛かっていた。
食ったら美味いらしいですね。
ヒイラギの合間にこんなのが釣れた。
イソギンポかな。
初めて釣ったけど、宇宙人みたいです(宇宙人に会った事は無いが)。
天気が良くてかなりのんびり。
朝マックを食い、ぽつぽつとヒイラギを釣り、あくびをしてビールを呑み、昼寝でもしたいなぁと思っていたら強烈なアタリ。
竿がしなり、小物釣り用にゆるゆるだったドラグが鳴りっ放し。
やべえやべえと糸を巻くが、小さいリールでは巻けども巻けども寄せられず、ドラグを強めにして何とか足下まで寄せたが隣の人の足下に寄ってしまったのでどうにもならず、あれよという間にハリス切れ。
一瞬だけ魚が見えたが、でかい黒鯛でした。40cmほどはあったかな。
残念だがまぁ仕方ない。
何となく満足したので、片瀬漁港を離れて江ノ島に渡った。
ほてほてと歩いて堤防まで行ったが、こちらは小さいアタリが2回あったのみで釣れず。
早々に切り上げて磯に回ってみた。
これは楽しそうだ。今度グレ狙いで来てみよう。
折角なのでイソメを付けて投げてみると、小さなグレが掛かった。
なかなかの引きだった。
猫を観察しつつイソメ追加。
再び片瀬漁港へ移動した。
すっかり夕方。
富士山がきれいに見えた。
暗くなると堤防は釣り人がいなくなり、数組のカップルが逢引しているのみ。
何となく居づらい感じがするが、イソメが無くなるまで、と釣り続ける。
セイゴが掛かった。
これも良い引きをした。
エサが無くなったのでラーメンを食って20時ころ帰路についた。
のんびりのつもりが結構がっつり釣ってしまった。
江ノ島は魚が多いので楽しい。