竿作り

2021/07/01 Thu 2-minute read

こつこつ作ってます

ここ数ヶ月、身の回りにいろいろとあって大変です。いやほんとに大変なのです。

さらにコロナの不安もあって飲み屋は我慢、釣りは控え目、竿作りの教室はもう4ヶ月も顔を出していません。

そもそも自宅でも竿を作る時間があまり取れないというダメな状況です。何のための人生でしょうか。釣りもせず、竿も作らず、酒も飲まず…。

そんな中、なんとか暇を見つけて竿作りを進めました。のろのろと牛の歩みです。

作り始めて半年ほど経ち、ようやくかたちになった七尺六本継。

あとは穂先の細かい部分を仕上げて口栓を作れば完成です。

変わり塗り、というほどのものではありませんがこんな感じになりました。

極めて適当です。まあ良いんです。自分で使うだけなので実験です。

下塗りをしたところにミシン糸をきっちり巻き、その上から黒をこってり塗ります。
乾いたらミシン糸をバリバリと剥がし、できた溝に赤を入れて、乾燥したら水研ぎ。
螺旋状に赤が残るという、なんとも目の回る竿になりました。

握りはこんな感じ。

なんかそれっぽく仕上がってますが、これも手抜きの産物です。

いつものように新聞を巻いて形を作ったら、タコ糸をぐるぐると巻きつけます。
このとき一気に巻くのは無理です。細い方から太い方に巻くことしかできません。逆に細い方から太い方に向かって巻いていくと緩んでしまい、しっかり巻けません。
したがってこの握り、タコ糸を上から巻き始めて一番太いところでいったん切り、残りは下から巻きました。

で、巻いたタコ糸に黒い漆を染み込ませてある程度色をつけます。(適当)
次にタコ糸の溝に沿って赤い糸を巻きつけると、遠目に見たらそれっぽい握りの出来上がりです。

行き当たりばったりで作った割には上手くできました。

さて、次は五尺六本継です。
正直もう六本継は面倒くさいのですが、頑張って作ります。

それで材料も尽きてしまいますので、そろろそ教室にも行きたいと思います。
今後しばらくは基本に立ち返り、四尺か五尺の四本継のフナ竿を作ろうと考えています。それを釣り仲間に押し付けて小物釣りの世界に引きずり込むという算段です。