朝霞ガーデンで久しぶりにテンカラ
魚を釣りたい
魚が釣れないまま気づけば2月に突入していました。
1月は行く月、2月は逃げる月、3月は去る月などと申します。このままでは魚の匂いを嗅がぬまま春になってしまいます。これは釣り師として由々しき事態。
しかし週末は家庭の事情でなかなか釣りには行けません。仕方がないので有給休暇を取って釣りに行くことにしました。あー窓際族で良かったー これでようやく魚の匂いを嗅げるぞー(生臭い)
行き先
さて、ではどこに行って何を釣ろうか……
釣行は奇遇にも2/7。
そう、ツナの日です。ここはひとつ相模湾でマグロを…ではなくてフナの日ですね。自作フナ竿の入魂も早いところ済ませたい。
しかしですね、まだまだ厳寒期、マブナはボウズの可能性があります。今回を逃すと次の釣行は3月になってしまいます。
何がなんでも生臭い魚の匂いを嗅ぐため、今回は朝霞ガーデンに行くことにしました。難しい釣り場とはいえ、さすがにボウズはないだろうと。
準備
テンカラなので準備は楽ちん。
毛鉤のケースとハサミ、フォーセップ、タオルくらいです。
今回は初魚(の予定)なので、家族で食べる分をキープすることにしました。そこで、保冷剤とクーラーバッグ、ランディングネットも追加。竿はサクラの別誂金剛11号(3.3m)。仕舞寸法が38cmと短いのでバイク釣行に最適です。
それら諸々をリュックとバイクのシートバッグに詰めて意気揚々と家を出たのが10時半。洗濯とかしてたら遅くなってしまいました。
混んでました
外環をズバッと走ること50分ほど。平日なのに朝霞ガーデンは混んでいました。陽気が良いからでしょうか。というか平日の昼間からのんきに釣りなんかして、この人達はまともな仕事をしているのでしょうか。(人のこと言えないですが)
3時間券を買って一番奥の池へ。とりあえず10尾くらい釣れれば良いかな、という低めの目標で臨みました。
混んでます
今年一尾目
まずは自作毛鉤で様子見。少し沈めるとアタリはありますが針がかりしません。30分ほどしてこりゃダメだ、と毛鉤を変更しました。頼みの綱のトラウトガムです。一投目から釣れました。記念すべき初魚です。
生臭い!最高!
その後もぽつぽつ釣れます。釣れるパターンがあるのでそれを繰り返すだけです。
トラウトガムをゆっくり沈めると魚がもぐもぐしますがぐっと我慢、もぐもぐタイムが終わるとごくんと飲み込んで反転します。そこでようやく合わせるのです。イシモチ釣りみたいですね。
結果
最終的には17尾釣りました。そのうち6尾をキープ。
そういえば朝霞ガーデンでお持ち帰りは初めてです。
さばき場が分からないので受け付けで聞いたら駐車場を挟んで受付の反対側とのこと。刃物を持っているか聞かれたので、持っていなかったら包丁など貸してくれるかもしれません。
僕はオピネル(ステンレスの#7)を持っていたのでそれを使いました。まともに使うのは初めてですがサクサク切れますね。サイズもニジマスにはちょうど良いです。
偵察へ
せっかくなのでオイカワ釣りの偵察に行きました。場所は「いろは親水公園」の少し下流。
着いてみてびっくり(って程でもないですが)工事をしていました。
これはちょっと厳しいかも…と思いつつ川を見てみると、水は綺麗です。
バイクまで釣り道具を取りに戻って竿を出してみるか、それとも別の場所に移動するか、と悩みつつ川原を確認。魚が釣れる場所は(ダメな)釣り人が落としたゴミがあったりするのですね。目を凝らして歩きます。
むむ…なにか発見。近づいてみると……
むむむ……!? ジムか!?
これは何かの啓示に違いない、と小走りでバイクに戻り、竿を伸ばすや否や川にめがけて毛針を投入!
……いや、釣れませんでしたが。
でも広々とした場所で竿を振れて気持ち良かったです。次回は違う場所でオイカワを釣りたいなあ。
【今回の釣果】
ニジマス 17尾
【今年の釣果】
ニジマス 17尾