としまえんフィッシングエリアでテンカラ
池袋でお酒が飲みたくて
釣り仲間のS氏が「池袋の飲み屋は良いぞお楽しいぞおー」とさかんに言っていたのを思い出したものの、ただ飲みに池袋まで行くのも腰が重いわけです。池袋って遠いので。
しかしこの前、息子ととしまえんに行ったら池袋から近い上に管理釣り場もあるのですね。
これはもう「としまえんで釣り→池袋で酒」のルートが見たくなくても見えてきます。
といった訳で2018/3/17、普段なら決して行かない「プールでテンカラ」(プーテン)に行ってきました。
釣りに行ったというよりもお酒の口実です。なので、全然釣れなくても仕方ないのです。単なる口実なので…
準備
前回の朝霞ガーデンでトラウトガムの威力を思い知ったので、今回もメインで使う予定です。一本しか残っていなかったので巻きました。
巻くと言っても釣鉤に糸で固定するだけなので、いつもの毛鉤と比べて簡単すぎます。2本も巻くと飽きてきまして、余っていた手芸用のビーズを使ってみたりしました。見た目というよりはオモリ代わりです。
釣り開始
午前中は所要で埼玉に行き、そのままとしまえんへ。到着したのは14時ころでした。
受付で3時間券3000円を購入し、ランディングネットを借りて「アマゾンエリア」に向かいます。
テンカラができるフライエリアは「アマゾン」と「ミシガン」の一部ですが、ミシガンは遠投が必要らしいので実際はアマゾンの一番奥、狭いエリアに限られます。
混んでいたら嫌だなと思っていたのですがガラガラでした。
フライマンが2名だけ。余裕で入れました。というか先に入っているはずのY氏が見当たりません。
どうやらミシガンエリアで練馬サーモンを狙っていたようです。
準備をして釣り開始。竿はWizzのテンカラST 330です。大物に折られたり飲み屋に忘れることを考えて安物を持っていきました。
ラインはフライライン5mとレベルライン3.5号 5mを用意しました。
ハリスは0.6号または0.8号を1mほど。
川幅(というかプール幅)が狭いので長過ぎるかと思いましたが、対岸の際を狙えるちょうど良い長さでした。
釣れません
準備を整え意気揚々と釣りを開始したわけですが、全く釣れません…
何をしても釣れません。
両脇のフライマンはポツポツ釣っているので魚がいないというわけではなさそうです。
いろいろ探ってみるとベタ底を極ゆっくり、または止めて置くとアタリがあります。
フライの方を見てもインジケータを付けてほぼ放置しているようです。
アタリがあっても、トラウトガムの端っこを咥えているだけなのか針掛かりしません…
修行のように投げ続けても釣れず、フライマンが帰った後に入るとアタリが増えました。
エリアの端っこ、エサ釣りエリアの近くに魚が溜まっているようです。
残り30分、ようやく1尾釣れました。
底をゆっくり引いて、アタリがあってもアワセずしばらく放置してようやくかかりました…
その後もアタリはあるものの釣れず、結局1尾で終了。
そういえば釣れすぎたときのために100円ショップでカウンターを買って持っていきましたが出番はありませんでした。
遅れてきたS氏はルアーで1尾、Y氏は釣れなかったようです。
いやー、難しかったです… まあ飲みのついでなので…
息子とエサ釣りには良いかもしれませんが、あえてここでテンカラをやることは無いかな…
その後18時から池袋で酒を飲みまして、こちらは最高に楽しかったです。
【今回の釣果】
ニジマス 1尾
【今年の釣果】
ニジマス 17尾
コイ 4尾
金魚 13尾
フグ 2尾
ベラ 3尾
イシモチ 7尾
アジ 1尾