【竿作り】14日目 口栓の調整
前回までの工程
1回目(6/23)穂先を削り
2回目(6/30)節抜きと磨き
3回目(7/14)継ぎ
4回目(7/29)口糸巻き
5回目(8/12)握りと口栓作り
6回目(8/26)口栓作りと漆塗り
7回目(9/9)糸巻きと握りの塗り、ワカサギ竿の計画
8回目(9/16 )口栓、穂先塗り、胴拭き
9回目(9/29)塗り
10回目(10/13)継ぎ調整、リリアン取り付け、塗り
11回目(10/28)胴拭き、リリアン結合部塗り、2本目着手
12回目(11/4)仕上げの塗り、2本目の継ぎ
13回目(11/17)リリアンの接合部の塗り重ね、2本目の継ぎ、口糸巻き
14回目(12/2)は口栓の調整、2本目の穂先塗りなどをしました。
口栓の調整
一本目のマブナ竿はほぼ完成です。あとは口栓がゆるすぎる問題を解決するだけ。
というのも、口栓を作るのが早すぎたため、その後にスゲ込みの調整を行ったら緩くなってしまったのです。
透明うるしをこってり塗って乾燥させます。
今回はこれだけ。乾いたら削って調整します。
ワカサギ竿
ガイドを付けるため、とにかく穂先を進めたほうが良いとのことです。
小豆色のうるしを塗りました。
続いて、スゲ込みの部分に栓をしました。
適当な竹を削って突っ込み、ノコギリで切ってヤスリで整えます。だんだん手慣れてきました。
握りの部分はお尻から穂先を収納できるようにします。
長めにカットして、別の竹を接ぐ形に。
スゲ込みと同じように双方を削って差し込むのですが、竹の凹んでいるところが割れてしまいそうです。
先生に相談したら、凹みの部分をABボンドで埋めてしまおうと。
固まったら糸などで補強し、その後に内側を削ります。
今回はここまで。
次回はマブナ竿がいよいよ完成でしょうか……
ワカサギ竿は握りの栓を付けて、余裕があったら口糸部分の塗りと穂先の仕上げだと思います。